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semスキン用のアイコン01 セーフティーキャンプを通して semスキン用のアイコン02

  

2007年 12月 10日

週末は、ガイドクラブ筋斗雲として初めて開催したファーストエイドとロープワークの講習会でした。

日本国内では日本赤十字社の救急法の講習会しか受けたことがなかったのですが、今回は「M.F.A.Japan」の講習会を取り入れてみました。選んだ理由は、こちらの日程にあわせて開催できるという点と少人数制ということです。

実際に少人数貸切という状況で講習会が出来ると、参加者同士や講師を含めてのディスカッションをちょこちょこと取り入れながら分からない部分をしっかりとクリアーにして進めることが出来るというメリットがありました。

M.F.Aはアメリカで生まれた救急プログラムなのですが、以前カナダで受けたファーストエイドやスキーパトロールの救急方法とかなり近いものがあり、とても受け入れやすかったです。

僕は個人的にこの北米スタイルの救急法が好きです。あくまでも個人的にですよ。実際にカナダでは(アメリカのことは分かりません)今回受けたような内容は、最低レベル(レベル1)のものであって、ここからさらにレベル2,3と内容がより濃くなっていきます。また、ウィルダネスファーストエイドといって、アウトドアに特化した救急法もあります。

カナダでアウトドアガイドやプロフェッショナル・スキーパトロールをやろうと思ったら受講時間が80時間にも及ぶ救急法のライセンスを取得しなくてはなりません。

ファーニーで受けた「スキーパトロールシステム」というプログラムのときは土日を使って約一ヶ月間の講習会でした。テキストは3cmくらいの分厚いもので、体の部位、骨の名前、臓器の場所と名前なども全部覚えなきゃいけないし、それぞれの対処方法や処置後のメンタルケアまで一通りの流れを叩き込まれました。それが英語だったことが一番ハードでしたが、やっていて「そりゃそうだな」と思うことばかりで、納得しながらやれたのでとても有意義でした。

日本と海外とでは、傷病者に対してやっていいことの範囲が違うので、海外のファーストエイドでやったことが日本でも出来るのかというと全部が該当しません。でも、覚えておくといいことはたくさんあったと思います。あと、救急法は、プロの救急のガイドラインに沿ったことすることで生きてくるというのも知っておいた方がいいかもしれません。

日本の救急法も今以上のレベルのものが出来てくるといいのになぁ。

実はファーストエイドも"オタク"になれるポテンシャルを秘めたものです。最近はバックカントリーのギアオタクやスノーピッドオタクと呼べるくらい熱中して取り組んでいる人もいると思いますが、ファーストエイドオタクも面白いかもしれませんよ。医療行為の手前であるファーストエイドもそのくらい内容の深いものです。

目指せオタク!
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by coastmountain | 2007-12-10 11:57 | おれてきに